熟練した技術者が吟味された部品・材料を使用。
[概要]
お客様の安全性、作業性を第一に考え、熟練した職人に吟味された部品・材料を使用し、当社独自のノウハウにより、丁寧かつ確実な製作を行っています。
[作業工程]
火造り/溶断/溶接/機械加工→仕上げ/組付け→調整(トライ・立会い)→検査→納入
[補足]
※赤文字は主な使用機器等
材料
一般材料としてSS400、高張力鋼等を使用し、特殊鋼においては特に火造り、溶接部分には高炭素材料を使用しません。
使用部分によっては、クロムモリブデン鋼、ステンレス鋼、炭素鋼等を使用し、必要に応じて適度な熱処理を行います。
火造り
当社が特に得意とする工程であり、適度な赤熱温度、範囲を保ちながらの無理のない加工・整形を行います。
(酸素アセチレンバーナー、又は重油炉等)
溶断/溶接
溶断材は、設計段階にて強度面、コスト面、効率面等において最適な材質形状にて溶断します。
溶接後は材料、構造に応じて熱処理等を行い、溶断溶接面はバリや溶断かす等が極力ないことを確認します。
また、仕上げ時に必要に応じてピンホール、亀裂等の検査を行います。
(溶断…酸素アセチレン,レーザー,プラズマ等)
(溶接…アーク溶接,炭酸ガス溶接、アルゴン溶接等)
機械加工
仕上精度、使用条件、溶接条件、コスト等を随時考慮し、強度、安全優先で加工します。
(旋盤,フライス盤,ボール盤、等)
仕上げ/組付け
組付段階で溶接部、機械加工部、火造部の最終仕上げをします。
調整
各部の総合的な機能チェックを行いながら調整。ワークのあるものには現合調整、ないものでは図面上又は現地にて確認します。
技術・部品・材料・ノウハウの融合。