当社の思い。 of 株式会社酒井製作所

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■当社のこうありたいという想い■

・ものづくり現場は人の集まり
 当社は、一貫して分野を絞り込んだ特殊な分野である「吊り具」専用のメーカーです。
あくまでも、「人が考え、人が作り、人が使う」ということを前提に、より良い製品作りに励んでいます。
 酒井製作所の持ち前である「人に優しく、安全な製品、納入されてからも最後までの責任」をあくまでも貫き通し、お客様の御納得頂けるような製品作りに日々精進致しております。
 人間の集まりである製造現場は、必ずしも100%完全ではありません。そんな中で、お客様がより安全に快適に使っていただけるよう精魂込めて製品作りに励むことはもちろん、日々社員全員が一丸となって向上心を持てるような会社環境をコーディネート致しております。
 弊社の企業理念・会社方針を前面に出したオリジナリティーあふれる製品を目指し、お客様のニーズに合致した、「人に優しく、安全に、あの工場のあの人に使って頂ける事を想いながら」製品作りに努めております。

■会社は人間の集まり■

 昨今、社会全般に管理主義、成果主義がもてはやされ、各社は優秀な社員や、エリート社員という人材を常日頃求めようとするが、釣りバカ日誌のすーさんの様な社長もいれば浜ちゃんもいる。本当はみんなその様な会社なのではないでしょうか?
 現代のドラマやアニメのヒーローものは、「すでに優秀な人材」が主人公になっています。今の子ども達はそのヒーローになるまでの苦節など知りません。
 矢吹ジョーや星飛雄馬の努力を現代の子ども達に説いたとて、恐らく理解しがたいことでしょうが、下積みがなければ今はありません。
 下積みがあれば人の欠点が理解でき、フォローできます。80点の人は、他の人から20点を補ってもらい、70点の人は他の人の別の何点かを補う。そしてその欠点をお互い0に近づけてゆく。
 会社が給料を出すという意識でなく、社員が協働して生み出し、利益を分かち合う。
 会社という受け皿の中でみんなで独自の社風を創っていき、フレキシブルに運営する。
 社長、リーダーはそれをコーディネイトする、それに社員も協力する。
当社はそんな「人」の集まりの会社になってゆくのが目標なのです。